パナソニック・ホームパナソニックの店トップ > お客さまと店の間に“それぞれの物語” > 家族のようにサポートする話(みちでんき)

お客さまには家族のような気持ちが芽生えます。
遠くに住む息子さんから、「実家のコンロをIHに取り替えてほしい」とのお電話。

うちの店、ありがたいことに、親父の代から長〜くお付き合いさせていただいて
いるお客さまも大勢いらっしゃいます。この前、そんなお宅の息子さんから
お電話がありまして。その息子さん、独立されて遠くに住み、実家には
ご両親が二人だけ。久しぶりに帰省したら、お父さんもお母さんも年を
とったなぁと実感されたそうで、そうしたら毎日の火の始末のこととかが
心配でたまらなくなったとのこと。そこで、実家のガスコンロを、火を使わない
IHに取り替えたい。うちの家のことは、“みちでん”さんがよくわかってるはず
だから、機種選びも取り付け工事もすべて任せた、とおっしゃるんです。

日頃のお付き合いから、お客さまの家のことは、だいたいわかります。

私にとっても、子供の頃から親しくさせていただいているお宅。息子さんと
会話しながら、どんなキッチンだったか、広さやレイアウト、電気配線のこと
まで目に浮かんできました。ご両親にはこれからますますお元気に、毎日を
快適に過ごしていただきたい。そして離れてお暮らしの息子さんには、何かと
気がかりでしょうが、ご心配のタネは少しでも減らして安心していただきたい。
私も家族の一員になったような思いで、ご実家のキッチンに、いちばん使い
やすそうなIHクッキングヒーターを取り付けさせていただきました。

息子さんや娘さんの代わりとはいきませんが、少しでもお年寄りの支えになれたら…。

うちの街もお年寄り世帯がめっきり多くなり、この息子さんに限らず、
親御さんを案じられるお子さまから、「ときどき立ち寄って、様子を
見てやってね」なんて頼まれたりもします。息子さんや娘さんの
代わりとはいきませんが、折を見て顔を出し、お話し相手になったり、
電気のこと以外でも何かお困りのことや用事はないか、おうかがい
しています。そんなとき目では、ガスのゴム管がボロボロになって
いないか、電気コードがタコ足配線になっていないかなど、こっそり
チェック。「わからないことや困ったときに電話するとすぐ来てくれるし、
“みちでん”さんは、私のような年寄りには、“かかりつけ医”の
ような存在です」とおっしゃってくださるお客さまもいらして、こちらの
方が、この街ででんき屋をやっていく喜びをかみしめています。

お店の情報

店名 道電機 店舗詳細へ
電話 0577-73-3994
住所 〒509-4243 岐阜県飛騨市古川町貴船町10-27
※ここでご紹介したサービスは、その店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。
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