お客さまと店の間に“それぞれの物語”
Vol.96
何事にも本気の話
モットーは「本気」。
スタッフ一同、
お客さまに本気で尽くします。
山梨県南巨摩郡富士川町
ライフテクト フカサワ
深澤茂
「本気」ということが、私の信条。
上っ面な気持ちでは、街のでんきやは務まりません。
代表取締役社長 深澤茂
昔あるとき、「本気」と題した、こんな色紙に出会ったんです。「本気ですれば、大抵のことができる。本気ですれば、何でもおもしろい。本気でしていると、誰か助けてくれる。」この言葉が胸にジーンと染みましてね。それ以来、お客さまからの何事に対しても、「本気」で対応させていただくことが、街のでんきやとしての私の信条になっています。
うちの店は、創業してそろそろ70年近く。義理の父とその弟が始めました。身内の私が言うのも何ですが、この創業者たちがいまなお、この地域の人びとから“伝説の人”と慕われていましてね。テレビ放送が始まったとき、山奥にまで苦労して、アンテナを立て歩いたそうなんです。当時、田舎で閉ざされた暮らしをしている人たちのところにも、文明の窓を開けようと、本気の思いだったと思います。こういう先代の思いを忘れてはいけませんね。
私は日頃から、後継者となる息子や従業員たちに、そして私自身に対しても言い聞かせています。街のでんきやというのは、お客さまに尽くして尽くして尽くしきるのが商売。上っ面な気持ちで務まるような仕事ではない、と。お困りの電話があれば、すぐに駆けつけるのは当たり前。お宅に伺ったとき、蛇口からポタポタ水が垂れているのに気づけば、蛇口を持って行って、すぐ修理する。オーブンレンジの置き場所が使いにくそうなら、ホームセンターで材料を調達し、ぴったりの置き台を作って差し上げる。お客さまの暮らしを、いちばんに考える。それができなければ、街のでんきやでないと、私は思います。
資格もいろいろ取得しています。
個人宅から、学校など公共の仕事まで、
この地域になくてはならない存在でありたいです。
専務取締役 深澤大輔
僕は以前は東京で、ビルや工場、事業所などの電気設備や配線関連の仕事をしていました。第三種電気主任技術、第1種電気工事士、甲種第4類消防設備士など、街のでんきやさんは普通、あまり持っていないような資格も取得しています。
実家のでんきやを継ぐために、12年前に戻ってきましたが、いろいろな資格を持っているからこそ、公共施設など規模の大きな仕事にも携わることができます。たとえば、地元の小学校に太陽光発電を導入する仕事もしました。大規模な施工工事となると、うちの店だけではとてもできませんから、専門業者さんとのパートナーシップが重要。そういう面でも、培ってきた経験がずいぶん役立っていると思います。
もちろんメインは一般のお宅の仕事で、近頃はリフォームのご依頼が増えましたね。つい最近も、親父の昔からのお客さまのキッチンを改修したばかりです。
街のでんきやというのは、日頃からのお付き合いのなかで、お客さまのおうちのことがよくわかっています。このお宅は収納力のなさがいちばんのご不満ということでしたので、奥さまの背の高さや、よくお使いになる調理器具、ご家族のインテリアの嗜好などを考えながら、かゆいところに手が届くような改修プランをご提案。昭和町にあるショールームにもお客さまを何度もお連れし、実際の設備の使い勝手をご体験いただいたり、色調のニュアンスをご確認いただきながら、打ち合わせを重ねました。また改修工事中、キッチンをお使いいただけないのはお客さまにとってストレスになりますから、工期もできる限り短縮できるように努めました。完成したときは、「想像以上!」と言っていただいて。お客さまのうれしそうな笑顔が、僕たちにとってのいちばんの喜びですし、街のでんきや冥利につきるときです。
「歩く取扱説明書」って言われています。
従業員 樋口文弥
静岡でペットのトリマーをやっていたんですが、地元に戻ってきました。じつは実家がこの店の客で、昔から社長のこともよく知っていましたし、街のでんきやというのは人に役立つ仕事だなぁと思っていました。実際の現場で先輩たちに教わりながら、電気工事士の資格を取得。まだまだ一人前というわけにはいかず、社長や大輔さんに相談してばかりですが、現場の仕事は本当に楽しいです。家電のことも自分なりに一生懸命勉強し、みなさんから「歩く取扱説明書」と呼ばれるまでになりました。お客さまからは「犬の爪を切って」なんて頼まれることもありますが、親しくなれたと思うとうれしいですね。
SNS & 手書きチラシ担当です。
従業員 芦澤悦美
町のみなさんに楽しんでもらえるお店にしたいと思い、ハーブソルトやカゴバッグ、アクセサリー作りなど、いろいろなイベントを企画しています。イベント案内の手書きチラシ作りも、私の担当。お客さまに直接話しかけるような気持ちで、自分でも楽しみながら作っています。お客さまのお宅に伺って手渡しさせていただいてるのですが、「あー、待ってたよー。楽しみにしてるよ」と声をかけていただくと、本当にうれしい。ひとり暮らしのおばあちゃんは、あまりお喋りする機会もないのか、私が訪問するのを楽しみにしてくださっているみたいで、「お茶を飲んでいきなさい」とおうちに上げてくださり、よもやま話に花が咲きます。これからは若いお客さまにも輪を広げていきたいと思い、LINE@やFacebookなども始めました。
電話係の私は、みんなの連絡係です。
従業員 小林由華
私はお店で、主にお客さまからの電話応対をしています。洗濯機が動かないとか、テレビがつかないとか、毎日さまざまなお困りごとが寄せられます。お客さまは、一刻でも早く見てほしいと思っているもの。担当者にはすぐ連絡して、お客さまのところに駆けつけてもらいます。すぐには対応できないときもありますが、そんなときは芦澤さんに、どういう状況かだけでも確認に行ってもらいます。お客さまに安心していただくために、担当者とお客さまの連絡係になるのが私の役目です。街のでんきやというのは、アフターフォローがいのちです。電話応対はお客さまと直接の窓口となるため、責任を持って日々仕事をしています。
お客さまのお話
キッチンのリフォームに大満足。
改修工事中は、食事の差し入れまでしてくださいました。
小林様
築44年のわが家。これまでバスルームやトイレ、洗面所も、フカサワさんのところにリフォームをお願いしました。長いお付き合いですし、とにかく親身に考えてくれ、信頼しています。工事は2~3日ほどでしたが、お食事の差し入れまでしてくださり、大感激。本当に神経の細やかな、よく気がつくでんきやさんです。
お店の情報
- 名称
- ライフテクト フカサワ
- 住所
- 〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町395店舗詳細を見る
- 電話番号
- 0556-22-2111
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