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リニューアルオープンした街のでんきやさんに行ってきました!

リニューアルオープンした街のでんきやさんに行ってきました!

2018年10月27日、東京都世田谷区の「日の出電機・三軒茶屋店」が
リニューアルオープンしました。三軒茶屋店が開店したのは、49年前の1969年12月1日。
長い間、地域のみなさまに親しまれてきた街のでんきやさんが、
ビルごと生まれ変わった新しい店舗で、気持ちも新たに50周年へと踏み出しました。
朝は雨でしたが、オープン時には秋晴れの爽やかな青空が広がっていました。

お披露目セレモニー

山﨑社長のお話

「日の出電機は1958年に祖父が麻布十番に創業したことに始まります。
現会長である父が、1963年に家電第一号店を恵比寿に設立。
その後、支店として白金台店を、1969年には支店二号店として、この三軒茶屋店を開店しました。

街のでんきやとして商売するのは
難しいと思われる東京の真っ只中で、
こうして今日までやってこれたのは、
関連会社のみなさまと、何よりもお客さまのおかげです。
ここに掲げている額のように、
「感謝」の気持ちでいっぱいです。
今日、10月27日を三軒茶屋店
リニューアルオープンの日としたのは、
「27日」にこだわったからです。
松下幸之助さんは11月27日生まれで、
4月27日に亡くなられました。
そして、「27日」は「商いの日」であります。
折に触れて、松下幸之助さんの言葉を、
頭が下がる思いで読んでおりますが、
当たり前のことをやる難しさを感じながらも、
今後とも、お客さま第一に、
当たり前のことに努めていきたいと決意を新たにしています。」

駒形店長のお話

「ピカピカの新しい店舗に生まれ変わりました。
でも、お店はあくまで器です。
血の通ったお店にするのは、
僕たちスタッフ一同。
お客さまを思う僕たちのココロを表現した、
僕たちなりのお店を創っていきたい。
そんな気持ちで、いま燃えています。
僕は、以前閉店した自由が丘店から、
こちらの店に移ってきましたが、
ありがたいことに、いまなお自由が丘時代の
多くのお客さまとのおつきあいが続いています。
結局は、人と人、
人を思う気持ちだと思います。
店のお隣は畳屋さんで、
リフォームの際にはお手伝いいただくこともありますが、
この茶沢通り商店街の
さまざまなお店の方々とも協力しながら、
この街を盛り上げ、
この街に笑顔を広げていきます!」

お客さまが続々とご来店

開店と同時に、お客さまが
次から次へとお越しになります。
ご夫婦でいらっしゃる方、小さなお子さま連れの方、
ファミリー揃っての方、ご高齢の方…。
なかには遠くから、「今日はぜひお祝いを言いたかったの」
と駆けつけた方も。
建て替え時の10カ月ほどはお店がなく、
事務所だけの営業だったので、
みなさん、新しいお店ができるのを
心待ちにされていたとか。
テレビや洗濯機の買い替えをご相談されている方もいらっしゃれば、
目玉商品の電子レンジを即決される方や、
「今日は電池だけ買いに来たよー」というお客さまも。
日の出電機・三軒茶屋店がどんなに愛され、頼りにされているか、よくわかります。
店長さんは、「この商品を使うと、
お客さまの生活がどのように変わるのか」ということが
伝わるような展示に努めていると
おっしゃっています。

イベントの様子

商店街の八百屋さんとコラボ。八百屋さん オススメの“きのこ炊き込み御飯の素”とパナソニック炊飯器で、おいしい秋の味覚の試食会。
じゃがいも、ニンジンのつかみ取り。カレーやシチューのルーもプレゼントして、今夜の献立は決まり~。
避難時にも役立つアウトドアグッズや、ラップ類、紅白まんじゅうなど、さまざまな景品をご用意。パナソニック100周年記念キャラクター人形も大人気!

お客様の声

この前、洗濯機を買いました。何かトラブルがあったとき、街のでんきやさんのほうが安心だと思って。今日は冷蔵庫の買い替えのために、見に来ました。

もう40年来、日の出電機のお世話になってます。電気のことはもちろんだけど、うちが留守をするとき、ネコの面倒をみてもらったこともあるの。

すぐ近くに住んでいるので、何でも頼んじゃってます。掃除機のモーターを修理してもらったり、ついこの前は、キッチンの照明を取り替えてもらいました。お店が無くなったら、困っちゃいます。

店長の駒形さんが、ぐんと若い頃からのおつきあい。家を新築するとき、主人が「電気設備のように長年使うものは、あとあとまでしっかりメンテナンスをしてくれるところに頼まないとダメだ」と言って、日の出電機さんを指名したんです。何かあると、すぐ駆けつけてくれて、本当に主人の言ったとおり。家を建ててすぐ主人は亡くなりましたけど、そのかわり、頼りになるコマちゃん(駒形さんのことをこう呼んでいるの)を残してくれました。

日の出電機さんがいなかったら、私たち生きていけない!部屋の家具をちょっと移動させたり、重いものを運ぶときも、やってくれるの。うちはこの商店街で肉屋をやっていたんだけど、店を閉めました。日の出さんには頑張ってほしいわねぇ。

47歳になる子どもが生まれたときからのおつきあい。うちのことをよくわかって、ライフスタイルに合ったものを提案してくれる。昔はことさらマーケティングとか言わなくても、街のでんきやさんみたいな地域密着の専門店が、お客さんのことをよくわかっていたんじゃないかと思う。

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