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お客さまと店の間に“それぞれの物語”

vol.18何でも頼める近所の兄やんの話

おじいちゃん、おばあちゃんの暮しを見守ってあげたい。

ある夜、近所のおじいちゃんからお困りのお電話がありました。 すぐ駆けつけたのですが、おばあちゃんが突然家電を移動させようとして、その妨げになると思ったのか、電気コードをはさみで切ってしまわれたらしくて。 僕はそのコードをすぐにつなぎ直して、他にも同じような箇所がないか家中を点検して回りました。その時におじいちゃんがぽろぽろ涙を流し始めたんです、ホッとされたんだと思います。 お年寄り二人だけの生活で、聞くと物忘れもはじまったおばあちゃんを見守りながら毎日心細い思いをされていたんでしょう・・・。僕はでんきやとして当たり前の仕事をさせて貰ったのですが、こうして涙が出るほど安心していただけて、この仕事をやっていてよかったと僕の方こそ胸が熱くなりました。今でも家電や家のことだけでなく、体調もお変わりないか、お顔を見にお伺いしています。

「電気代こんな安なったわ~」 お客様からの声が一番自信につながりますね。

昨今の電気料金の値上げはお客さまにとって重要な問題。 太陽光発電やリフォーム、省エネ家電など、どれも僕が心からお勧め出来るものをご提案したいと思っています。買い替えをされたお客さまから「電気代こんな安なったわ~!」と笑顔で明細書を持って来られる事もあります。そんなとき、お勧めして良かった!と心から思いますし、どんな言葉よりも自信につながります。 海が近くて漁師町の雰囲気があるこの町の人たちは言い方もハッキリしていて、とても元気で正直です。「おー兄やん、ちょくちょく来てくれて良くやってくれてるな~って、みんなが言うてるで!」なんて言われると、「よっしゃ、明日も頑張って行こか!」と気合いが入ります。

本当にお客さまのお役に立てると思ったご提案は 「私にだまされたと思って!」なんて言っちゃいます。

ご高齢の方々には二層式の洗濯機が大好きな方が多くいらっしゃって。本当に洗えているか分からないような全自動の洗濯機はいやだと言うのです。使ってもらえば必ず良さを分かっていただけるという確信を持って「私にだまされたと思って使ってみて!」と伝えました。後日「全自動に買いかえてよかったわ~」と笑顔のお客さまからの言葉。「でしょう~!」と、こちらも笑顔になりましたね。 少し前に店内の配置換えをして、お客さまにゆっくりお茶を飲んでもらえるように休憩スペースを作りました。 今度はもっとIHやキッチン周りの便利な家電なども「実際に体感してもらえるお店」を目指して店内のイメージチェンジを考えているところです。

仕事着を着ていない時にでも“あ、兄やん!”と 気付いてもらえる。そんな存在でありたい。

親父もでんきやさんで、小さい頃からお客さまからのご連絡に昼夜駆け回っている姿を見てきました。そんな背中を追って自然と後を継いで、お店を任されて今年で6年目です。僕がお客様との間で目指しているのは「ご近所づきあい」の関係。お客さまにとって僕は、気軽な世間話から近況の報告、なんでも話が出来る“近所の兄やん”でありたいんです。そして、どんな小さい用事でも何か困ったこと頼みたいことがある時に「あ、兄やんに聞いてみよう!」と思い出して貰える存在になりたい。そんな想いで毎日お客さまの元へ足を運んでいます。 「あせらず、いそがず、あきらめず」 生まれ育ったこの町で、街のでんきやとして、いつまでも皆さまの身近で頼りにされる“近所の兄やん”でありたいと思っています。

※ここでご紹介したサービスは、この店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。

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