パナソニック・ホームパナソニックの店トップ > お客さまと店の間に“それぞれの物語” > お客さまに幸せをお届けする話(ワールド21オガワ店)

お客さまと店の間に“それぞれの物語”

vol.19お客さまに幸せをお届けする話

「街のでんきや」って、お客さまの幸せのためにあると思うんです。

「街のでんきや」をやっていて思うことは、私たちはお客さまの日常というか、人生 そのものに密着しているなぁ、ということです。 お客さまのなかに、ご主人と息子さんを相次いで亡くされた方がいらっしゃるんです が、おうちのことをすべてご自分でやらなければならなくなり、電気関係のこととか水回りのこととか、 思いがけないことにも直面されて大変そうでした。そんなとき、電気のことはもちろんですが、 うちのスタッフには大工経験者もいますし、ハウスクリーニングのプロもいますから、 ちょっとしたお困りごとにも力になりたいと駆けつけていました。そうしたらある時、 お客さまから、「スタッフのみなさまが、私の心の支えとなっています」というお言葉をいただいたんです。 「心の支え」という言葉が、ジーンと胸に染みました。私たちの存在というのは、 お客さまの生活をただ便利に快適にして差し上げるだけでなく、その方に安堵感をもたらしたり、 大げさなようですが、生きる力になったり、気持ちの面でもお役に立つことができる。 「街のでんきや」って結局は、お客さまの人生を幸せにする仕事なんだなぁ、と実感しました。

修理することが、お客さまにとって幸せなのか、買い替えをおすすめすることが、幸せなのか。

ひと口にお客さまを幸せにすると言っても、それは、マニュアルではできないことだと思います。 それぞれのお客さまの気持ちに思いを馳せること。それが、いちばん大事だと思います。 たとえば電気製品にトラブルが起きたとします。私たちは修理技術も磨いていますから、余程のことでなければ、 直すように努めます。でもその時、修理してお使いいただく方がいいのか、新しい商品に買い替えた方がいいのか、 それはお客さまによって違うと思うんです。いまは他のことに資金を回したいというお客さまなら、 修理してお使いいただく方が、そのお客さまの幸せになる。でも資金に余裕があるよというお客さまなら、 新しい商品で、これまでよりもっとワクワクするような生活を送っていただく方が幸せかもしれない。 お客さまの思いを第一に、マニュアルにはできないサービスをすること。それが「街のでんきや」だと思います。

お客さまの幸せを増やしていくために、 「元気な街のでんきやさん」交流会を開いています。

お客さまにもっともっと喜んでいただくために、全国の「街のでんきやさん」仲間が集まって、 年に何度か勉強会を開いています。お客さまにとって何が大切なのかということを、交流会を通じて考え合い、 お互い切磋琢磨しながら、それぞれの店で実践していく。それぞれの店のお客さまの満足度を高めていくことは、 その街がよくなっていくことですし、社会全体の幸せにもつながっていくんじゃないかと思うんです。お客さまにとって、 社会にとって価値ある店であるために、これからも日々、努力を重ねたいと思います。

※ここでご紹介したサービスは、この店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。

  • 松下幸之助は私たちの中に生きている パナソニック100年 あなたの街のでんきや物語 街を元気にプロジェクト著 PHP研究所出版
  • パナソニックの店のうたができました
  • 街の元気屋さん 街を元気にプロジェクト著 PHP研究所出版

パナソニックの店 公式SNS

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube