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お客さまと店の間に“それぞれの物語”

vol.33コンビニのようなでんきやさんの話

「ええっ、電器屋さんなのに、靴を売ってるの?!」お客さまが、びっくり顔で入っていらっしゃいます。

うちの店、ウォーキングシューズも売っていますし、肌着も包丁もお花も売っている。パナソニックの店の看板を掲げているんですけどね。通販のカタログを見ていると、いろんな便利グッズがあって、見ているだけで楽しいですよね。うちの店も、そんなワクワクするような店にしたい。みんなに「あら、ちょっと立ち寄ってみようかしら」と気軽に利用していただける、街のコンビニのような電器屋をめざしているんです。というのも、街のでんきやのこと、まだまだご存じない方が多いと思うんです。存在は知っていたとしても、ご自分の生活とは関係がないと思っていらっしゃる。でも私たち、そんな方にとってもお役に立てることが、きっとたくさんあると思うんです。店の前を通りかかった方に、「この店、何があるの?」と興味を持ってフラリと入っていただき、私たちを身近に感じてほしい。そして何かあったとき、「ちょっと街のでんきやさんに頼んでみようかしら」と私たちのことを思い出し利用していただけたら、うれしいです。

懐かしのラジカセなんかも置いています。必要とされる方がいらっしゃるから。

本業である電気製品に関しても、バラエティ豊かな品揃えに努めています。こちらが売りたいものではなく、お客さまのためになるものをお売りするのが、私たちのポリシー。店のスペースに限りはありますが、たとえば炊飯器も、CMにでてくるような最新機種から、一人暮らし用の小型のものまでラインナップ。乾電池もよくあるものだけでなく、ほとんどの種類をご用意しています。また、僕らが子供の頃、よく目にしていたラジカセ。いまではカセットテープで音楽を聴く方もあまりいらっしゃらないかと思うんですが、うちの店は、懐かしのラジカセもちゃんとご用意しています。実は、うちの店がある十日町は織物の街で、踊りが盛ん。お仲間と踊りの練習をされるときには、音楽を好きなようにストップして巻き戻したり早送りしたりが自在にできる、昔ながらのカセットテープが便利なんですね。だから、うちの店にも置いている。また、踊りの発表会だったり、お子さんの結婚式だったり、ビデオテープに残っている大切な思い出を、DVDにダビングするサービスなども行っています。

私たちができることを“おしごとメニュー”としてまとめ、お客さまにお渡ししています。

街のでんきやって、電気製品を売っているだけ、と思っていらっしゃる方がまだまだ多いと思うんですが、それは誤解。うちの店も、コンセントの増設、蛇口の交換、クロスの張り替え、畳の入れ替え、手すり工事、防犯工事などプチリフォームから、おうちの建て替えまで、それこそ、おうちまわりのほとんどのお困りごとに対応しています。できることをメニューにしてお客さまにお渡ししているんですが、「そんなことまで頼めるの?」と驚かれます。「かかりつけのでんきや」というのが、うちの店のキャッチフレーズ。みなさまの毎日が心地よいものになるよう、街のでんきやにできることをアピールしていきながら、もっともっとお役に立っていきたいと願っています。

※ここでご紹介したサービスは、この店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。

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