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お客さまと店の間に“それぞれの物語”

vol.49「まちゼミ」の話

僕たちの街を元気にしよう!いろいろなお店が協力し合い、「まちゼミ」を開きました。

うちの店があるのは岐阜県の最北端、北アルプスや飛騨山脈に囲まれた、飛騨古川です。風情のある白壁土蔵、鯉の泳ぐ清らかな川のせせらぎ…。城下町の面影を残す美しい街並みは、僕たちの自慢でもあるんです。先日、この街で一カ月間にわたって、“得する街のゼミナール”略して「まちゼミ」が開かれました。まちゼミとは、地元の商店や事業所の人が講師となって、プロならではのコツや専門知識などを無料で教えてくれる、少人数制のミニ講座のこと。愛知県岡崎市の中心市街地の商店街から始まったのですが、専門店と街の人たちが出会う素敵なイベントだと思い、僕たちの街も古川町商工会に実行委員会を設け、お店が協力し合って行っています。今年で3回目の開催となるのですが、回を重ねるごとに参加店舗も増え、今回は42講座が開かれる盛況ぶり。うちの店は第一回から参加し、一回目二回目は「家電を長持ちさせるコツ」という講座を行いました。街のみなさまにとても興味を持っていただき、初めてお会いする方もいらっしゃったのですが、質問攻めにあうほど好評をいただきました。

今回は「親子で作るハイブリッドカー工作教室」。子どもたちは輝くような表情でした。

三回目の開催となる今年はちょっと趣向を変え、子どもたちに楽しんでもらいたいと、ハイブリッドカー作りの教室を開きました。太陽電池とアルカリ電池の2つの動力で走るクルマを組み立てるもので、小学生の子どもたちが、お父さんお母さん、お祖父ちゃんお祖母ちゃんたちと連れ立って参加してくれました。細かい作業が必要な個所もあって、作業中はどの子の表情も真剣そのもの。難しいところは、親子が協力しながら、みな夢中になって手を動かしていました。途中、ちょっと間違えた子もいましたが、全員みごとに完成。出来上がったクルマは、さっそく専用コースで試走会。自分のクルマが走る姿に、ワーッとみんな大興奮でした。あいにく当日は曇り空でしたが、何回も何回も走らせて太陽電池のエネルギーが切れると、また空にかざして充電。楽しく遊びながら、未来のエネルギーのことを自然に学ぶ機会になってくれたのではないかと思います。これまで知らなかった子同士が一緒に遊ぶ様子も、見ていてうれしかったですね。

この街の人・モノ・文化は財産であると、子どもたちに伝えていきたいです。

ほかにも、酒どころ飛騨を代表する造酒屋さんでは、日本酒づくりの見学ができる「酒蔵ナイト講座」、お米屋さんは居酒屋さんとコラボし、寝かせ玄米の話など「からだが喜ぶ食べもの講座」、呉服屋さんはおもてなし美人になる「冷茶のいれ方と礼法講座」、ヘアサロンは「絶対に失敗しない前髪カット講座」、自転車屋さんは「簡単メンテナンス講座」など、それぞれの専門店が自分たちの知識を生かして、工夫した講座を開催。ひとりで10講座以上回られた方もいらっしゃるほど、街の人たちも楽しみにしてくれています。街の未来をつくっていく子どもたちには、この街のモノや文化、そして人こそが大きな財産であると伝えていきたい。「古川って元気だなぁ」「この街に住んでよかったなぁ」と思える街に、店も、住んでいる方も一緒になって育てていきたいですね。

※ここでご紹介したサービスは、この店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。

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