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お客さまと店の間に“それぞれの物語”

vol.63素敵な笑顔にする話

モノを売るのが、仕事じゃない。お売りした後からが、本来の仕事だと思っています。

「お店の前を通り過ぎるなんてできないわ」お客さまが次つぎと立ち寄られます。

ここ宮崎県延岡市の北方町は、山と渓谷が美しい風光明媚な町。店は、いくつかの商店が連なる通り沿いにあるんです。通りを歩いている人が、うちの店の前を通りかかると、吸い寄せられるように中に入っていらして、まるで喫茶店のようにコーヒーを飲みながら、お喋りタイムが始まります。みなさん、店で飼っているウサギをとても可愛がってくれます。実は北方町は、全国でも珍しい干支の町。町内が12の区分に分けられ、それぞれ子丑寅卯…と十二支の住所表記になっているんです。うちの店があるのは、卯の地区。それで、ウサギが看板娘というわけ。町内の街灯も、卯の地区ならウサギの飾り、子の地区ならネズミの飾りがついているんですよ。町には全部で500本ほどの街灯がありますが、そのLED化をうちの店がお手伝いしています。

お客さまの素敵な笑顔を、年賀状にしてお送りしています。お年寄りは写真を撮る機会も少ないですし、本当に喜んでくださいます。

うちの店、ちょっとユニークなサービスをしています。お客さまを撮影し、その写真を年賀状にして、それぞれのお客さまにお送りしているんです。写真プリントの年賀状といえば、出す側の家族写真だったりするのが普通ですが、もらった年賀状を見たら、そこにはご自分のプリント写真。そんな、驚くやらうれしいやらのサービスを、もう十数年続けています。撮影するのは、年に三回ほど開催しているパナソニックフェアのとき。このサービス、いまや町の人たちにすっかり知れ渡っていて、なかには年賀状になるんだからと、気合の入ったファッションで来られる方もいらっしゃいます。楽しみにしてくださってるんだなぁと、うれしくなります。若い人ならスマホでパシャパシャと、撮影するのは日常茶飯事でしょうけれど、お年寄りは写真を撮ってもらう機会も少ないですから、とても喜んでくださいます。みなさん、本当にいいお顔をされています。そういえば、うちで撮った写真が、亡くなった方の遺影に使われたこともあるんです。ご家族みなさんが、この笑顔がいちばん素敵と選んでくださったそうです。

還暦祝いに、マッサージチェアと赤い絨毯を贈りたい。そんなお客さまのために奔走しました。

電気以外のことでも、お客さまのご要望にはできる限りお応えするのが、うちのモットー。先日は、80歳すぎのお母さんが、還暦を迎える息子さんにお祝いを贈りたいと、僕にご相談がありました。マッサージチェアを贈りたいのだけど、還暦祝いなんだから、下に敷けるような赤い絨毯も一緒にプレゼントしたいとのこと。とはいえ、ご自分は歳も歳だし、絨毯を買いに出歩くのはちょっとシンドイ。サプライズプレゼントだから息子に相談するわけにはいかないし、僕のほうで、ぴったりの絨毯を探してくれないかというご要望でした。イメージに合うちょうどいいサイズの絨毯を求めて、ホームセンターなどをハシゴ。何軒も何軒も探し回って、やっと“これだ!”という絨毯を見つけました。お届けしたときのお母さんのうれしそうな顔。プレゼントされた息子さんも、さぞ喜ばれたことと思います。こういうお顔を見られることが、街のでんきやをやっている僕の、いちばんの喜びかもしれません。

浩志くんは、でんきやさんというより、うちの孫。小学3年生のひ孫が、来るのを待ちかねて飛びつくんですよ。

でんかプラザきたかたさんとは、もう何十年来のお付き合いです。家族みたいなもんですね。お店はちょっと離れた場所にあるんですが、何かあると「あれ、もう来てくれたの?!」とこちらが驚くくらい、すぐ駆けつけてくれるんです。実はほかで買ったものもあったのですが、トラブルが起きると面倒みてくれるし、大助かりです。家電以外のことも頼りっぱなしですね。息子の還暦祝いの赤い絨毯、5、6軒ぐらい回って、やっと見つけてくれたそうで。私らには、本当にありがたい存在ですねぇ。

※ここでご紹介したサービスは、この店独自のものです。すべての店で行われているものではありません。

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