商学院での学びを通し、忍耐力が身につきました。
思うように事が運ばず、良い結果にうまく結びつかないときも
商道科で学んだことなどを思い出し、
「こんなことでくじけてはいけない!」と
自分を奮い立たせています。
同じ目標を持った同期生と一年間、
寝食を共にしながら辛いことも一緒に経験し、
仲間同士で支え合えたことが一番の思い出です。
同期の仲間とはいまでもつながりがありますよ。
真剣に話を聞いてくださる先生もいらっしゃる商学院は、
技術的なものだけでなく精神面も含めて
人間的に大きく成長できる場です。
商学院を卒業してから、第一種電気工事士と
給水装置工事主任技術者の国家資格を取得しました。
第一種電気工事士の試験は確かに難しかったですが、
商学院時代に実践型研修を繰り返して学んだ経験が
活きて簡単に感じるほど、資格取得に役に立ったと
実感しています。
毎日の巡回訪問などでお客様との信頼関係を築いています。
「洗濯機を持ってきて!私の家に合う良いモノを…」と
言われるだけで、「このお客様にはこの商品がピッタリ!」と
すぐにわかって対応できるのが私の強み。
お客様から頼られることにやりがいを感じています!
工事を伴うリフォームなど、
くらしまるごとへの取組みは一人では難しいこともあり、
従業員を採用して仕事の幅を広げ、
いまよりも活気のある店にしたいと考えています。
それが高齢化が進む街の活性化にも役立てれば、
さらに嬉しいですね。
また、子供がお店を継ぎたいと言ったら商学院に行かせたい
ですね。仕事、商売に真剣に向き合えるようになりますから。
※松下幸之助商学院は、パナソニックの「街のでんきやさん」の後継者を育成する学校です。