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商学院で養った体力と忍耐力が日々の活動に活きています商学院で養った体力と忍耐力が日々の活動に活きています

42期生松尾 はるか
(有)山口電気商店(長崎県)

商学院に入塾したきっかけは?

高校2年生の時、進路面談の場で父が
「店を継いでほしい!」と言い出したんです。
突然のことで驚きましたが、
「私を必要としてくれている!」と、うれしく思いました。
そして店を継ぐことを決意。
「お客様のために活躍できるだけの力を付けよう」と、
商学院への入塾を決めました。

商学院での思い出は?

入塾して間もない頃に取組んだ
第二種電気工事士の資格試験が一番の思い出です。
課業が終わってからも「全員合格!」を合言葉に、
自主的に集まって勉強会を開き、
仲間たちとフォローし合ったことで
くじけることなく試験に臨めたことを覚えています。
この資格試験の取組みで同期生の心がひとつになりました。

商学院で学んで良かったと感じることは?

早朝行事や武道の暑中稽古に寒稽古、比叡山登山、
商道科での正座などを通じて、体力と忍耐力を養えました。

毎年、暑い夏場にエアコンの設置作業が続くのですが、
精神的にも体力的にもぐっと耐え、体調を崩すことなく
1日に2台、3台と取り付けることができています。

「街のでんきやさん」として感じる喜びは?

「お客様からの信頼」にやりがいを感じます。
農業をされていて、留守がちなお客様がいらっしゃるのですが、「家に誰もいないけど、勝手に入って作業してくれていいよ」と言ってくださるんですね。
祖父と父が築いた店としての信頼がベースにあるのですが、
それでも「私も信頼されてきたんだな」と、
自信につながっています。

今後の目標・抱負は?

一番に思うのは
「お客様のためになる商品を提案すること」
です。
そのためにも、名前を聞いただけで
お客様の生活スタイルが頭に浮かぶようにしたいと
考えています。
「より楽しい生活」を創造する提案をし、喜んでいただく。
そうした提案活動を通して信頼を得て、
お客様との絆をもっと深めていけたらいいなと思います。

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※松下幸之助商学院は、パナソニックの「街のでんきやさん」の後継者を育成する学校です。

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