就職活動を通して「街のでんきやさん」の仕事に対する
理解を深めていくうちに、「自分も電器店で働きたい」と
思うようになりました。
商学院であればお客様と接する際に必要となるマナーや
礼儀作法についても学べますし、より良いサービスを
提供するための電気の知識・技術も身に付けられると聞き、
「必要なものがすべて学べる」と感じて入塾しました。
「お客様の気持ちを汲むこと」の大切さを商学院で学びました。
夏場に量販店で「エアコンの取付け工事に一ヵ月はかかる」と
言われてお困りになったお客様が当店に駆け込まれることもあり、
そのときも「この暑い時期にエアコンがないのは大変だろうな」と
お客様の気持ちになって早急に対応するように心がけています。
日ごろ活動する際は、お客様となるべく
顔を合わせて会話するように意識しているため、
一人ひとりのご在宅の時間を把握し、
その時間に合わせてお伺いするようにしています。
直接コミュニケーションを取ることで、
お客様のご要望やお困り事をその場でお聞きできますし、
対応中の様子が見えることでお客様にも
「この人になら安心して任せられる」と
感じていただけるのではないかと思ってます。
いま注力しているのは情報発信です。
「より多くのお客様に当店のことを知ってもらいたい」
「お役に立つ情報をお届けしたい」という思いで取組んでおり、
チラシなどの紙媒体だけではなく、
ホームページやSNSも活用しています。
お問合せ前に少しでも不安を解消していただけるように、
ホームページには料金やサービス内容を掲載しています。
いま以上にLINEを活用し、お役に立てる情報を
より多くの方にお届けしていきたいと考えています。
また、電器店には商品を買うときや相談があるときなど
「用事がないと入りづらい」というイメージがあると思う
のですが、そのイメージを払拭することも目標の一つです。
将来は気軽にお茶を飲みに来ていただけるような、
地域の皆さまにとっての「憩いの場」にしていきたいです。
※松下幸之助商学院は、パナソニックの「街のでんきやさん」の後継者を育成する学校です。