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卒業し、活躍する先輩たちVOL.14
商学院に
入塾した経緯は？
大学卒業後は他業種で働いていましたが、
「10年後、この店がなければ、自店をご利用いただいている
お客様のサポートができなくなってしまう。
お客様のためにも店を続けたい！」
そんな気持ちが大きくなり、店を継ぐ決心をしました。
商学院に入塾した理由は、知らないこと、身に付けるべきことを
約10ヵ月という短期集中で知識ゼロからでも
学べることを知り入塾しました。
自店に戻って
どのような活動を？
女性のお客様には、同性目線でお悩みやご要望を
お聞きしながら商品をお奨めしています。
商学院で学び、さまざまな電気の資格を取得していることを
お知らせすると安心していただけますね。
また、手書きの「かわら版」を制作しているほか、
インスタグラムやLINEでキャンペーンやイベントの情報を
お届けしています。LINE限定のクーポンは、
お客様からも好評なんですよ。
いま役立っている
商学院での学びは？
実物の家電商品を分解する授業を経験したことは、
いま修理の場面で活かされています。
商品知識を多く身に付けるなど、
商学院でしっかり学んできたことが自信につながり、
何事にも積極的に行動するようになりました。
お客様には「せっかくご購入いただいた商品なので、
それを上手に利用して生活に役立ててほしい」
という気持ちで接しています。
日々の活動で
心がけていることは？
お客様宅からの帰り際、
「好きなドラマがたくさん録画できますね」などと、
ひとこと言ってからドアを閉めるようにしています。
これは、ご購入いただいた商品を通じて
毎日の生活を楽しんでもらいたい、という思いからの行動です。
商品の使い方を説明することもあるのですが、
「そういう使い方があったんだね」と
お客様に喜んでいただけると、「この仕事をやっていてよかった」というやりがいを感じます。
今後の目標は？
いまの私に何ができるかを考えて、
それを実践していきたいと思います。
「近くの電器屋さんが商売をやめて困っている」という
お客様に対し、チラシをお渡しして当店がお役に立てることを
お伝えすると「本当に困ってたんだ、助かったよ！」と
喜んでいただけたときは、すごくうれしかったですね。
これからも地域のお客様に頼っていただける存在でありたいと
強く思います。
※松下幸之助商学院は、パナソニックの「街のでんきやさん」の後継者を育成する学校です。
